PREPAYの概要
プリペイドカードとは
プリペイドカードとは、事前に現金などでお店などに前払いして、その後お店から商品やサービスを提供してもらう権利のあるカードのことをいいます。これを「前払式支払手段」といいます。
お店にとっては、サービスの提供よりも前に現金収入があることや、お客様が継続的に来店してくれるようになるというメリットがあります。
一方、お客様にとっては、事前に支払うことで得られるプレミアムでお得に買物ができることや、都度の支払いがスマートになること、現金ではない贈答品の選択肢になるなどのメリットがあります。
- 前払式支払手段では、有効期限が6ヶ月間以上の場合、資金決済法の対象となります
- 未使用残高が1,000万円を超える場合、自家型前払式支払手段発行者としての届け出が必要です
プリペイドカードと他のキャッシュレス決済方法との比較
決済方法 | お店への入金 | お客様への還元 | 利用できる店舗 |
---|---|---|---|
現金(参考) | サービス提供直後 | ― | 制限できない |
プリペイドカード | サービス提供前 | プレミアム(※) | 制限できる |
クレジットカード | 後日 | ポイント | 制限できない |
デビットカード | 後日 | – | 制限できない |
電子マネー | 後日 | ポイント | 制限できない |
QRコード決済 | 後日 | ポイント | 制限できない |
プレミアムとは、支払った現金額以上にチャージするおまけのことを指します
一般的なプリペイドカードのメリットとデメリット
radio_button_unchecked一般的なプリペイドカードのメリット
- 現金よりも会計がスムーズになる
- お釣りのやり取りが不要な分、会計の流れがスマートになります
- 事前に現金が得られる
- サービスや商品を提供するよりも前に現金収入があるのはプリペイドカードのみです
- リピート利用が期待でき、来店頻度が上がる
- お客様が残高を使い切るまで、来店が期待できます
- 客単価の向上が望める
- プリペイドカードを使うと、現金の場合よりもたくさん買い物をする傾向があります
close一般的なプリペイドカードのデメリット
- コストがかかる
- 導入時は専用端末の購入のために数万円〜数十万円の費用が、運用にも都度費用が必要です
- 導入に時間がかかる
- 導入を決めてから、実際に運用を開始するまでに数週間から数ヶ月の時間がかかります
- 導入するメリットが分かりにくい
- 効果的な使い方がわかりにくいので、積極的に導入するお店は多くありません
- お客様のメリットが少ない
- お客様のメリットが伝わりづらいため、プリペイドカードを作ってくれるお客様が限定されます
PREPAYの特徴
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囲い込み戦略!
loopお店独自のプリペイドカードなので、お客様をつなぎとめることができます。
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かんたん導入!
favorite_border導入コストや運用コストを大幅に削減。しかも短期間で導入できます。
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わかりやすい!
sentiment_satisfied_alt仕組みと使い勝手にこだわって、わかりやすいシステムを実現。
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Win-Win!
trending_upお客様にもお得感や楽しさを感じてもらえる仕組みがあります。
PREPAYの機能
メモ機能
PREPAYのアプリから、お客様についての「メモ」を残すことができます。お客様が好きなフードやドリンクをメモしたり、ご来店される曜日や時間をメモしたり。アイデア次第で「攻め」の接客が可能です。
BIツール
PREPAYのBI(ビジネスインテリジェンス)を使えば、お客様の来店状況や売上をひと目で把握することができます。特定の期間に利用したお客様のランキングや、しばらくご利用のないお客様の表示も可能です。
PREPAYの活用アイデア
来店促進ツールとして
少額をチャージしたプリペイドカードを配布することで、来店促進ツールとして使うことができます。
ギフト券として
ギフト券として利用されると、新規のお客様が来店し、その後リピーターになってくれます。